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TIから戻ったF40STを整備します。 |
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以前からトラブルが出ていたバキュームホースにGOODRIDGE製の耐熱ホースを被せます。 |
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これが今迄のシリコンホース剥き出し状態。 ホースが抜けたりタービンの遮熱板に触れて溶けたりしました。 これによりブーストがかからずパワーダウンを強いられていましたね。 |
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そして耐熱ホースを被せた状態です。 |
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目立たないチューニングですが効果は大きいと思います。 |
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オイルキャッチタンクのホースも交換しました。 |
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そして今回の最大な難関、フロントフレームの強化及び剛性アップの作業に取り掛かります。 |
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トランクを外します。 |
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ブレーキダクトを外します。 |
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昨年からフェラーリトロフィーに連続出場していた為かフロントフレームにかなりの負担がかかりアッパーアームの付け根にクラックが入っていました。 |
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特にフロント左は昨年末、補修したにもかかわらず、今年6月にFISCOで行われたフェラーリ・トロフィーで再びクラックが入るというトラブルに襲われました。 |
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という事でGOにいちゃんに平板を製作してもらいました。 |
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作業はここ↓で行いました。 |
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ショックを外して平板を溶接します。 |
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このF40にはメタルブッシュが装着されています。 そして更にSタイヤを履かせグリップが増した分、 フレームの付け根にかかる負担が大きくなり クラックが入った原因と考えられます。 |
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アッパーアーム左右の前後、計8ケ所を補強します。 |
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これだけ見るとかなり効きそうです。 |
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シルバーに塗装しショックとアッパーアームを取り付けます。 |
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ブレーキダクトを付けて完成です。 |
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続いて今までに割れたフォグランプを再生します。 ノーマルのフォグには曇り止めの熱線が入っています。 強化ガラスで覆われていますが飛び石で直ぐに割れてしまうのです。 実際、今までに左右1つづつを割ってしまいました。 |
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そこでポリカーボネイトという素材を使って再生してみました。 強化されたアクリルです。試しにハンマーで叩きましたが割れませんでした!!!!! |
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そのポリカーボネイトにちょいと悪戯でミラーコートを施してみました。 |
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左のフォグを外します。 |
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立て付けを合わせて装着します。 |
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右がノーマル、左がポリカーボネイトです。 違和感はあまりありません。 |
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右のフォグも交換します。 |
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見る角度によりますが、ミラーになります。 |
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前からみるとノーマルっぽいです。 大統領のF40はブルーミラーなんですが、スモールランプとウインカーランプが昼間でも見えなくなっちゃうんです。なので見えるように工夫してみました。 |
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茂木で行われるフェラーリ・トロフィー最終戦まで、あと1ケ月。 ブレーキとクラッチのエアー抜きをしホイールタイヤを18インチのP-ZERO CORSAに変更し作業を終えました。 |
