Ferrari F40 ST(stradale)
part 25

修理が終わったF40を茂木でテスト走行しました。

2003年2月23日
クラッチレリーズのシールからのオイル漏れ修理、ファイナルギヤーの変更、
オイルキャッチタンクの取り付けを年末年始にかけて行い、
そのチェックとテストを兼ねてツインリンク茂木にF40STを持ち込みました。
また修理した際にオイルホース、ウォーターホース、バキュームホースを
外し組みなおしている為、各部からのオイル漏れ、水漏れ、エアー漏れの
チェックもします。
あくまでもテストなのでタイムに拘った走りはしない予定です。
ブーストは1.4に設定。
走行前に巨大なトルクレンチを使いホイールを締め付けチェックします。
P-LAP、インカーカメラをセットします。
ピットロードへ向かいます。
ピットロードへ入る寸前に茂木のオフィシャルに
テールランプのテーピングが無いのを
指摘され強引にガムテープを貼られてしまいました。
最初の2周はタイヤを暖める為ゆっくり走ります。
3周目。
メインストレートで2速でアクセルを全開にしました。
久々にF40の凄まじい加速が炸裂しました。
続けて3速にギアを入れアクセル全開!がしかし・・・・・・
ブースト計の針が0(ゼロ)を指し加速が鈍りました。
何処かのバキュームホースが抜けた瞬間でした。
多分、ブーストは0.5位でしょう。
350HP位しかでていないと思います。
2002年のFISCOで行われたフェラーリ・トロフィーで
2位に入ったマーシーさん(仮名)が
IDING F355で来ていたのでランデブー走行に徹しました。
ベストは通常より20秒以上遅い2'34.626でした。
ペースが遅かったのにも関わらずブレーキジャダーが酷く発生しました。
ステアリングに対してのバイブレーションが酷かったです。
とりあえず、トラブルが起きることを前提に走ったので
それ程ショックはありません。
来週は筑波でJAF公認のタイムアタック競技会が行われます。
それに向けて直さなくては・・・・。





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