Ferrari F40 ST(stradale)
part 73

Ferrari Trophy (CORNES Festaval)/FISCO

2005年5月29日
決勝の朝です。
決勝の前にフリー走行があります。
午前9時30分
フリー走行開始です。
予選3番手のベテランA見さんと一緒に走りました。
決勝では直ぐ後ろのポジションのA見さん。
どの程度の速さなのか見させてもらいました。
わざと違うラインを走ったりブレーキングを早くしたりして、
遅いペースで走りA見さんには手の内を明かしませんでした。
1周目 6'00.235
2周目 4'11.791
3周目 2'26.450
4周目 1'57.658
5周目 
1'56.433
6周目 1'57.317
7周目 2'30.392
8周目 2'46.013
PITに戻り決勝に備えます。
・・・・・・・・
3Dウイングもスリックとのマッチングはいいようです。
グレード1のレースの前にグレード2が行われました。
PITにはF1のデモランを終えた服部さんが様子を見に来てくれました(感謝)
優しい方です。
午後4時20分。
いよいよグレード1のレースが始ります。
この日の為に練習と整備をしてきました。
コースとドライビングを教えて頂いた服部さんも私のピットで見守っていてくれているので恥ずかしい走りはできません。
フォーメーションラップが開始されます。
2分を切っても予選9番手という、物凄いタイムで競われた予選。
決勝もハイペースで進行すると予想されます。
スターティンググリッドに整列。
オールレッドクリア。

動画はコチラ
1コーナーです。
私はイン側のスタートでホイールスピンが納まらず、1コーナーで4番手に後退。
オープニングラップ。
3番手に浮上。
がしかし1コーナーでインを譲り再び4番手に後退。
(360challengeは直接の相手では無いので無理しませんでした)
2周目
一時2位に浮上しますが・・・・・

またもや、1コーナーで4番手に後退。
そんな事を4周目まで繰り返しました。
決して遊んでいたわけではありませんが、やはりクラスが違うマシンのインを閉めて接触しても無意味ですから。
そしてファイナルラップ。
ここで勝負に出ます。

というより、見せ場を作ろうとペースを上げました。
パナソニックコーナーです。

周回遅れのMASUさん(355challenge)、A見さん、Rollsさん、私と続きます。
パナソニックコーナーを立ち上がりフィニッシュラインを目指します。
ここでF40のターボパワーが炸裂します。

動画はコチラ
スミマセン。
1番美味しいトコを持って行っちゃいました・・・・・・。
総合2位。
クラス1位でチェッカーを受けました。
ラップタイムはコチラ。
1周目 2'39.558
2周目 1'55.987
3周目 1'55.559
4周目 1'56.072
5周目 1'57.093
6周目 1'54.758
7周目 
1'52.901
8周目 1'53.903
予選で52秒を出していた私ですが、
決勝は55秒〜57秒のペースでしたので楽について行けました。

朝のフリー走行でA見さんが55から56のペースで走っていたのを確認していたので、最後は1台は抜けると思っていましたが、まさか2台まとめて抜けるとは・・・。

ネッツコーナーで周回遅れの512TRにA見さんが引っかかり差が詰ったのがラッキーでした。
表彰式に向かいます。
アレ?
なんか小さい????
仲間達も無事完走、そしてトロフィーをゲットしたようです。
プレゼンターはフェラーリのクリスチャン・バイオという人でした。
F40と360challengeのバトルは楽しんでもらえたようで、イタリア語で挨拶したら喜んでくれました。
各クラス優勝した面々をドリケンさんが撮影してくれました。
最後のプログラム。
パレードランです。
こんなにゆっくりFISCOを走ったのはライセンスを更新した日に走った下見走行以来でしょうか?
あまりにも遅く走っている為、フューエルポンプから嫌な音がし始めました。
なので1周でピットに入ります。
今回のフェラーリ・トロフィーは沢山の方々の協力の元、良い走りができて、良い結果を残せたと思ってます。
ユダさん、Goにいちゃん、YHGさん、サムエルさん、アラゴスタのTさん、Sさん、MタイヤのT君、RE雨宮のMさん、雨さん、ベストモータリングの201さん、H編集長、服部尚貴さん、
そして私の尊敬する仲間達。
副理事、小次郎さん、当直魔さん、ドリケンさん、アルヌーさん、一馬さん、竹千代さん、CORSAさん、ASHBESTさん、ラルフさん、いけっちょさん、takuchinさん、williamさん、PIPOさん、マーシーさん、もなかさん、ブルーツールドさん、ドリ小屋某講師さん、etc

沢山の方の協力があっての自分だと思ってます。
ありがとうございました。
結果もそうですが、事故、トラブルなく終われたのが良かったです。
そろそろフューエルポンプが限界に近づいてきました。
ピットインします。
ピットの控え室でレースのビデオを見てます。
数時間前の興奮が蘇ります。
まとめのビデオ撮りをして終了。
次回のフェラーリ・トロフィーは真夏の岡山国際サーキット。
7月17日です。





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