Ferrari F40 ST(stradale)
part 54

Ferrari Trophy 2004 茂木

2004年11月5日
常磐高速守谷SAに集合しました。。
既に気温は15℃を下回っていました。
決勝前日から現地に入ります。
今回はリアタイヤのみスペアーを2本用意しました。
水戸ICを下りて。
何時もの蕎麦屋さんで夕食。
何故かいつもココです。
ツインリンク茂木を通り過ぎて宿泊先のホテルに向かいます。
到着。
温泉につかって早々に就寝。
2004年11月6日
受付が早朝6時なので5時に出発します。

がしかし、天気予報とは裏腹に雨が降っています。
茂木のパドックに到着しF40を下ろします。
しかし路面は御覧のように完全にウエット。
午前7時。
ドライバーズミーティングに向かいます。
このトロフィーはフェラーリ・トロフィーではございません。
S本社長の挨拶。
パドックに戻り準備を始めます。
相変わらずPITは用意されません。
簡単な車検。
そして午前8時25分。
予選です。
僅か15分の予選です。
しかもタイヤの溝が2本しかないので、予選は完全に諦めモード。
午後の決勝はドライになるのが確実です。
とりあえず、事故をせずそこそこのタイムを出そうと思います。
本日最初の走行なので雨は上がっていますが完全ウエットです。
ピットアウトします。
やはりアンダーオーバー出まくりです。
タイヤに熱が入る程、攻められません。
6周できましたが、ベストタイムは
2'36.085
クラス2位
総合19位に沈みました。
クラスポールのF40は2'25.806で総合4番手。
私との間に14台ものフェラーリがいます。
おそらく前に出るのは不可能でしょう。
決勝までの空き時間を利用して自主制作DVDのコメント撮りをしました。
予選を振り返り決勝に対しての抱負を語りました。
午後12時25分。
いよいよ決勝が始ります。
YHGメカよりアドバイスを受けます。
ヘルメットにはトランシーバーのイヤホンと声帯マイクが仕掛けてありピットと交信ができます。
今回はクラスポールのF40との差を1周ごとに報告してもらいます。
一番最後にパドックを出ます。
スターティンググリッドにつくには西コース(ショートカット)を1周します。
この距離ですとタイヤが充分に温まりません。
特にフロントタイヤには熱が入りにくいです。
スタート直後にアンダーステアが出るのは止むを得ませんが
できる限り暖めようと思います。
2コーナーを抜けたストレートでバーンナウトを繰り返しリアタイヤはそこそこ温まりました。
グリッドに整列。
フロントタイヤは全く温まっていません。
目標は予選総合4番手のF40だけです。
勝負はスタート直後の1周目。
タイヤが温まってない時にどれだけジャンプアップできるか?





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