Ferrari F40 ST(stradale)
part 5
ようやく完成したF40STでしたが試運転をする過程でトラブルが続出しました。
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2002/11/28 とりあえず試運転です。 FCTのツーリングで箱根に行きました。 |
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足回りが固すぎてピッチングが激く一般道では乗りづらいことが判明。 | |
自分で足回りをセットしようとしたのが大きな間違いでした。 | |
エンジンそのものは調子が良かったです。 がしかしブーストが0.7barしか上がらず全くパワーがありませんでした。 |
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とりあえず、他の部分に関しては問題が出ませんでした。 | |
早速ショックとバネを交換します。 | |
ミケロットが開発したKONIのショックです。 もちろん、F40LM,GTのようなハードな物ではありません。 F40STというストリート向けのショックです。 |
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K&Nのエアークリーナーを装着しました。 バネはヘルパー付のダブルスプリングです。 またリアのアッパーマウントも専用設計のものに交換されています。 |
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当然車高調整式ですが減衰力も調整できます。 | |
ブーストがかからないのでウエイストゲートをバラし点検します。 とりあえずマフラーとウエィストゲートを取り外します。 |
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ウエィストゲートを分解してスプリングをレートの弱い物に交換します。 | |
新たに19インチホイールを装着しました。 |
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タイヤはフロント245/35/18 リア335/25/19というP-ZEROです。 日本に在庫が無い為イタリアより輸入しました。 |
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再度アライメントを取り直しします。 ミケロットから指定された数値にする為です。 |
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2000/12/23 筑波サーキットでテスト走行しました。 完成後のサーキット走行は初めてです。 |
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フロントの車高を下げ過ぎさらに減衰力が高過ぎた為、 ブレーキング時にフロントタイヤがロックしがちで ブレーキングアンダーが強くなってしまっています。 |
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左フロントのハブベアリングにガタが有り、ブレーキもジャダーが酷く バイブレーションが止まらなくなってしまいました。 |
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ブーストは期待通りに上がらず0.8barでした。 また5000rpm以上でないとターボがかからず俗に言われる 【ドッカンターボ】状態で乗りにくい車でタイムも1'08.424という いまいちな結果でした。 |
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久々のP-ZEROでの走行でしたが、25偏平にもかかわらず、 結構良かったです。 |
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報告し忘れましたがシートはOMP/GRIP CARBON そのシートをOMPに特注でNameを入れてもらいました。 シートベルトは個人的に3インチが嫌いなのであえて2インチを採用しました。 |
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ステアリングはOMP/TARGA | |
シフトノブはF512M純正をグラスリットで黄色に塗装しました。 | |
帰宅後とりあえずターボ系の配管を全てチェックします。 |
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ソレノイドバルブを交換します。 | |
バキュームセンサーを3個、交換します。 | |
タービンとマニホールドのボルトが緩んでいるのが判明。 そこから排気漏れを起こしブーストがかからなかったと推測できます。 |
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ローター、パッドも前のままなので新品を注文することにしました。 | |
Fガラスにステッカーを貼りました。 | |
今回はボディー色が黄色なのでブルーの反射ステッカーにしてみました。 | |
あまり派手にしたくなかったのでサイドステップを中心とした貼り方です。 | |
黄色にブルーが結構綺麗です。 | |
2000/12/27 雑誌Rossoの撮影でツインサーキット茂原に行きました。 |
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東京←→茂原を往復しても何らトラブルはありません。 やはり過酷な条件なサーキットで走らせなければトラブルフリーなのでしょうか? |
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年が明けて2001年、イタリアよりハブベアリングを取り外す為の 特殊工具が届きました。 |
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早速フロント左のハブベアリングを交換します。 | |
ブレーキジャダーも酷かった為 フロントブレーキローターをスリット式に交換。 同時に縮み側の減衰力を下げ車高を若干上げストロークを確保します。 |
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パッドをPAGIDのRS4-2に交換。 | |
2001/4/1 再度、筑波サーキットでテスト走行しました。 今回はブースト1.4bar。 タービンとマニホールドのボルトが緩んでいたのが原因のようです。 ベストタイムは1'06.838。 コースに30台入ってましたのでイイほうだと思います。 |
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タイヤをYOKOHAMAのA032Rにしてみました。 フロント 235/40/17 リア 315/35/17 リアホイールは11.25J×17です。 |