Ferrari 355F1
part 7

Ferrari 355F1との生活日記です。

掟破りのフェラーリ・ドリ練

2003年11月3日
筑波サーキットジムカーナ場にドリフトの練習をしに行きました。
リアタイヤに負担がかかる為、移動用のP-ZEROを履かせました。
フロントはP-ZERO CORSAです。
念の為、リアタイヤのスペアーを持っていきます。
早朝に出発です。
守谷SAにて仲間達と待ち合わせ。
谷和原ICで下りて筑波サーキットへ向かいます。
筑波サーキットジムカーナ場に到着。
出走の順番を待ちます。
最初はもなかさんにステアリングを預け模範走行してもらいました。
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そして自分の番が来るまで順番待ちです。
コーンインします。
約4年振りの定常円旋回です。
徐々に感を取り戻し、半周はできるようになりました。
もなかさん、エビスサーキットドリ小屋某講師、T氏のインストラクターの面々です。
途中、雨が降ってきました。
ハーフウエット状態です。
これだとアンダーが出やすく、ちゃんと荷重変化を利用しないとオーバーステアの体制にできません。
単にドリフトさせる特訓ではありません。
荷重変化を利用しアンダーを出したり消したり。
オーバーを出したり、消したり。
スピンを何度も経験しスピン慣れしたり。
タイヤのグリップに任せてコーナリングするのではなく、車の挙動を掴んでハンドルだけでなくアクセルとブレーキを使って車の姿勢を変化させます。
偉そうな事、書きましたが、ホントに難しいです。
特にミッドシップの場合、FRの車に比べアクセルを数ミリ単位で動かさないと直ぐにスピンしてしまいます。
小次郎さんが横に乗って撮ってくれました。
まぁ最初はこんなモンです・・・・・・。
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昼食はいつものタニタニで。
もなかさんに質問をぶつけます。
午後はジムカーナのようにパイロンを立て、コースを作りそこを走ります。
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355はある程度までのドリフトアングルに耐えられるのですが、それを超えてそれ以上横を向くと抑える事ができずにスピンしてしまいます。
ですから、アクセル開度とカウンターの量が正確でないと、ドリフトを維持させる事ができません。
ドリフトを維持できなくて諦めかけましたが、もなかさんの指導により、なんとかこの様な体制でパイロンの周りを回る事ができるようになりました。
最終的に2周程、定常円を回る事ができました。
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午後4時、撤収です。
子供の頃、初めて泳げた時、凄く嬉しかったのを覚えています。
今回、定常円を回れた事はその時と同じくらい嬉しかったです。
筑波のサイゼリアで反省会。
できた人。できなかった人。
各自がそれぞれの想いを語り合います。
次回のドリ練が楽しみです。。


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