tubi styleはmaranelloにあります。フェラーリ本社から車で1〜2分です。このような立地条件でフェラーリ、マセラッティ、ランボルギーニ、と良い関係を保ちつつマフラーを共同開発をしています。排気効率、熱対策、耐久性、適切な重量、全てにおいてテストと熟成を重ねて製品化しているのです。触媒を除去した場合に起こりうる症状やマフラーを換えて発生する熱、重量を軽くした場合のハンドリングの変化、全てを把握しているのです。デトマソ、パガーニ、エドニスにはマフラーをOEM供給し、またフェラーリがザウバーペトロナスに供給するF1のエンジン。この上方排気システムもtubi styleが製作しています。その他にフェラーリとダラーラそしてミケロットが製作したF1以外のレーシングカー、F333SP、F50GT、F40GTE、等そしてフェラーリが開発中のプロトタイプのマフラーも全てtubi styleが製作担当しているのです。またモデナ近郊(カンポガリアーノ)にブガッティが健在だった頃フガッティがBPR、ルマン、デイトナに参戦したEB110SCにtubi styleはマフラーを供給していました。ロータスはFIA-GTにGBF Racingのタイプ115ロータスGT1にマフラーを供給、ポルシェはイタリアスーパーカーGT選手権(CSAI/GT)参戦していた911ターボSにマフラーを供給していました。このように各カテゴリーのレースや市販車へのOEM供給に携わりその培った技術を生産型マフラーにフィードバックされ開発し生産しているのです。tubi styleが製作するマフラーは単にパイプとサイレンサーを溶接しただけのマフラーではないのです。