Ferrari F40 ST(stradale)
part 34

2003年モデル完成?

フォルツァ・フェラーリから戻ったF40ですが、新たな戦いが開始されようとしていました。
それは6月8日、FISCOで行われるフェラーリ・トロフィーです。
それに備えてタイヤを18インチ化しアライメントを取り直します。
タイヤはP-ZERO CORSA
フロントに255/35/18
リアに315/30/18
レストア当初から履いていたA032に別れを告げるわけではありません。
今後はウェット用タイヤ兼、ストリート用として使用します。
17インチタイヤホイールを取り外しブレーキオイルのエアー抜きを行います。
そしてクラッチオイルのエアー抜きも行います。
FISCOに備えショクの減衰力をハードに設定します。

この時、気づいたんですが茂木で昨年行われたフェラーリ・トロフィーの時ウエットだったので減衰力がスーパーソフトになってました。
それからイジッてなかったので鈴鹿までその状態で走っていたことになります。
アンダーパネルを外します。
フロントタイヤホイールを装着します。
カウルとは指1本しか入りません。
リアタイヤホイールを装着します。
カウルとはギリギリの面位置です。
測定器をセットします。
筑波の1ヘア、茂木の3コーナー等、左コーナーでの不安定な挙動を以前から感じていた私ですが、やはりリア右のトウがついていませんでした。
このF40STはミケロットが設計しKONIが製作したスペシャルサスが装着されています。その為、当然ノーマルのF40とはアライメントの設定が異なります。
そのデータはかなりかけ離れた数値でノーマルと比較すると考えられない数値なのです。
フロントのロワアームのフォークにF40専用シムを使いキャンバーとトーを調整します。
リアもフロント同様にシムを使用し調整します。
数時間かけ終了しました。





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