Ferrari F40 ST(stradale)
part 12

フェラーリトロフィーに備えてFISCOでテストをしてきました。

2002年9月23日
この週末フェラーリトロフィーに出場する為
クライスジークwithアドバンスFISCO走行会に参加しました。
今回はこのF40にとって初めてのFISCOです。
私が日本で唯一、生命の危険を感じるサーキットです。
一歩間違うと、とんでもないことになるので整備も入念に行い今回に備えました。
レーシングスーツとヘルメットは当たり前ですが、
ノーメックスのインナースーツ、マスク、そしてソックスまでも身に付け
FISCOに挑みます。
好意にしてもらってるレース屋からの情報により
タイヤ空気圧を高めにセットしてコースに向かいます。
後ろに見えるCORSAさんの355チャレンジ、CATSさんの360、
そしてソニーズフェラーリワークスの355と328、
計5台で編隊を組みライン取りとブレーキングポイントをチェックします。
とりあえず3周してピットインします。
水温95℃、油温100℃、タイムは1,52,147。
やはりタイヤの空気圧が高すぎてアンダーオーバーが出てきます。
特に100R,300R,最終コーナーさらにハンドルを切った状態で
ブレーキングをするヘアピン、ダンロップコーナーが不安定でした。
タイヤ空気圧を下げます。
フロントは2.8barから2.4bar。
リアは2.6barから2.3bar。
共に温感時です。
ここからは各自フリーで走ることにしました。
とりあえずフェラーリ・トロフィーの周回数である8周を
シュミレーションして走ります。
一度、ピットインしたせいか最初の周はブレーキがスポンジーでした。
5周したところでレッドフラッグが振られ走行会終了となってしまいました。
ベストタイムは1,47,892でした。
ただこの周は300Rからダンロップコーナーへのブレーキングをミスして
4速でダンロップコーナーを曲がるという暴挙に出てのタイムでした。
他の周は遅い車につかまり1,50秒から52秒というタイムでした。
自分自身満足の行く走行とはいきませんでしたが、週末に向けて
良い感触です。
ハードにプッシュしたわけではないのでタイヤも綺麗です。
とりあえず一度もスキール音はしませんでした。
ストレートエンドではメーター読み280q。
(但し最終コーナーは限界まで踏んでません)
何故か電動ファンが回っていません。
あれ?なんかお漏らししてる?
電動ファンスイッチの配線を直結させています。
一応電動ファンは回るのでスイッチが馬鹿になってしまったようです。
今週末に向けて交換しようと思います。
総合で3番手のタイムでした。
初走行で50秒を切れたので、良しとしようと思います。



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